【精密根管治療】30代男性・右下第二大臼歯歯髄炎
30代男性の精密根管治療の例です。
「右下奥歯が、疲れた時などに腫れて違和感がある」ということで来院されました。
右下第二大臼歯の遠心に、親知らずが原因の虫歯治療がしてありましたが、適合が不良で歯髄まで達していました。
歯髄のテストをしたところ、どの結果も歯髄が壊死している結果だったため、まずはしっかり不良な充填物を除去し、菌が漏洩しないように隔壁を建てました。
歯髄は壊疽していて排膿していたので、壊疽した歯髄の徹底的な除去と洗浄、消毒を繰り返し行いました。
その後排膿は止まり、違和感も消失したので、根管内をMTAで充填し、全5回で根管治療を終了しました。
- 年齢:30代(男性)
- 主訴:右下奥歯が、疲れた時などに腫れて違和感がある
- 診断:右下第二大臼歯歯髄炎
- リスク・副作用:疼痛、腫脹、発熱、咬合時痛、冷水痛、出血などを生じることがあります
- 通院期間・回数:全5回
- 費用:135,000円(根管治療のみ)